画像=MegazoneCloud

MegazoneCloudは3月18日、JB金融グループ傘下で与信金融を手掛けるJB Woori Capital向けに、生成AI基盤を構築したと発表した。報告書作成業務の効率化が狙いで、営業承認申請書や審査意見書の作成時間短縮につながったとしている。

JB Woori Capitalでは、業務の特性上、企業情報の分析や各種報告書の作成に多くの時間を要していた。文書作成や情報分析の負荷を減らし、社員が反復業務ではなく、付加価値の高い中核業務に集中できる環境を整えるため、生成AI基盤の導入を決めたという。

MegazoneCloudは、生成AIコンサルティングサービス「Megazone AIR Consulting」と開発サービス「Megazone AIR Build」を通じて同基盤を構築した。AWSのAmazon Bedrockをベースに、Anthropicの「Claude Sonnet 4.5」と検索拡張生成(RAG)を実装している。

MegazoneCloudによると、この基盤を活用して報告書作成プロセスを自動化した結果、営業承認申請書の作成時間は約80%、審査意見書の作成時間は30%短縮した。

JB Woori Capitalでデジタル・IT本部長を務めるイ・ジェグァン常務は、「反復的な報告書作成業務を大きく削減でき、企業分析や顧客対応といった中核業務に集中しやすくなったとの声が上がっている」とコメントした。さらに、「営業や審査の担当者に加え、事後管理担当者でも業務の利便性が向上した。部門間の連携も円滑になり、組織全体の生産性向上につながっている」と述べた。

MegazoneCloudのコン・ソンベCAIO(Chief AI Officer)は、「今回の案件は、セキュリティ規制の厳しい金融業界でも、生成AIが実務で成果を生み出せることを示した事例だ」と強調した。その上で、「今後も金融業界に特化したAIとクラウドの技術力を基に、顧客のデジタル変革を積極的に支援していく」と語った。

キーワード

#MegazoneCloud #JB Woori Capital #生成AI #Amazon Bedrock #RAG #Anthropic #Claude Sonnet 4.5 #AWS
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.