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NVIDIAは3月18日、米サンノゼで開催したAI・アクセラレーテッドコンピューティングの年次イベント「NVIDIA GTC 2026」で、Amazon Web Services(AWS)との提携拡大を発表した。Amazon EC2に「NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Server Edition」を投入するほか、「NVIDIA Nemotron Nano 3」をAmazon Bedrockで提供し、強化学習ファインチューニング(RFT)による直接ファインチューニングにも対応する予定だ。

両社は今回の提携拡大を通じて、AWS上でNVIDIAベースの処理基盤を強化するとともに、NVIDIA Nemotronのオープンモデル群への対応を広げる。

NVIDIAとAWSは2010年から、インフラ、ソフトウェア、サービスにまたがる大規模かつ柔軟で、コスト効率の高いGPU加速環境の提供に向けて協業してきた。両社は、実運用環境でAIを構築・展開する際の実装期間を短縮するフルスタック製品群を提供している。

この提携拡大の一環として、「NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Server Edition」を近くAmazon EC2で提供開始する予定だ。これにより、クラウド環境でもNVIDIA Blackwellの性能を活用できるようになる。

また、「NVIDIA Nemotron Nano 3」は、Salesforce Agentforce向けのAmazon Bedrockモデルとして提供される。これにより、Agentforceの適用範囲は、バッチ処理や高い同時接続性が求められるB2Cアプリケーションなど、高スループットが必要な用途へ広がるとしている。

開発者は近く、Amazon Bedrock上でNVIDIA NemotronモデルをRFTにより直接ファインチューニングできるようになる見通しだ。NVIDIAによると、RFTを活用することで、モデルが「何を知っているか」だけでなく、「どのように推論し、応答するか」まで調整できるという。「Nemotron Nano 3」も近くRFTをサポートし、AWSの顧客に同機能を提供する予定だ。

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