Strategy(旧MicroStrategy)が掲げる「2026年末までに100万BTC保有」という目標の実現性に、市場の関心が集まっている。現在の保有量は73万8731BTCで、目標達成には年内に26万1269BTCを追加取得する必要がある。
The Crypto Basicが17日(現地時間)に報じたところによると、Strategyが100万BTCを保有した場合、ビットコインの総供給量2100万枚の約5%を保有する計算になる。
達成に必要な購入ペースは、年内に残る約290日、42週間で週平均6158BTC。ビットコインの平均価格を8万5000ドルと仮定すると、必要資金は週5億2300万ドル(約785億円)、通年では222億ドル(約3兆3300億円)規模に達する。なお、同社は直近1週間で1万7994BTCを追加購入している。
Strategyは2020年8月にビットコインを中核的な準備資産として採用して以降、月平均で1万700BTC、年平均で12万8000BTCを取得してきた。2026年に入ってからの追加購入は6万4948BTCで、長期平均を上回るペースを維持している。
マイケル・セイラー会長は2022年12月、同社の保有比率がビットコイン総供給量の5〜7.5%に達した段階で、買い増しペースを落とす考えを示していた。保有比率と将来の価格見通しを関連付け、「5%保有ならBTC価格は100万ドル、7%保有なら1000万ドルに達する」との強気な見方も示している。Strategyは短期的な売却を計画しておらず、四半期ごとに継続してBTCを購入する方針だ。
一方、セイラー氏は、人工知能(AI)が既存の金融構造を揺るがすことで、ビットコインが相対的に安全な投資先になると主張した。パリハピティヤ氏も、AIが企業の競争力を急速に弱め、長期投資のモデルを変えるとの見方を示した。