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CiscoとNVIDIAは16日(現地時間)、「Cisco Secure AI Factory with NVIDIA」を機能拡充し、対象領域を従来のデータセンター中心からエッジ環境や通信事業者インフラへ広げると発表した。あわせて、推論需要の拡大を見据え、GPU対応とセキュリティ機能の強化も打ち出した。

Ciscoは2025年、NVIDIAの年次カンファレンス「GTC」で同ソリューションを初披露した。その後、Spectrum-X Ethernetチップを搭載したN9100スイッチの投入など、段階的に機能を拡充してきた。今回は初の本格的なアップデートとなる。

今回の拡充では、NVIDIA RTX Pro 4500 Blackwell Server Edition GPUのサポートを追加した。これにより、Cisco UCSとUnified Edgeポートフォリオが同GPUに対応する。

またCiscoは、通信事業者によるエッジAIサービス展開を後押しする取り組みとして、「Cisco AI Grid with NVIDIA」も発表した。モビリティ・サービス・プラットフォームとNVIDIA RTX Pro BlackwellシリーズGPUを組み合わせたリファレンスデザインで、通信事業者が自社ネットワークを通じてエッジAIサービスを提供できるよう支援する。

セキュリティ面でも機能を強化した。AIエージェント向けの安全対策需要が高まるなか、CiscoはAI DefenseをNVIDIA NeMo Guardrailsと統合し、エッジで稼働するエージェントとデータセンター側のエージェントとの間で安全な通信を支援すると説明した。あわせて、ハイブリッドメッシュ・ファイアウォールの適用範囲をNVIDIA BlueField DPU(データ処理装置)まで拡大したとしている。

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