交通事故で意識を失った運転者を救助したソウル江南郵便局のユ・サンボム配達員。写真=郵政事業本部

配達中だった配達員が、交通事故で意識を失った運転者を救助した。救命対応に加え、朝の通勤時間帯の渋滞緩和に向けて交通整理も行った。

郵政事業本部が3月17日に明らかにした。ソウル江南郵便局のユ・サンボム配達員は12日、配達のためソウル市江南区の学ヨウル駅付近を走行中、隣の車線を走っていた乗用車とスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)の事故を目撃した。

当初は大事故には見えなかったが、事故車両の1台がゆっくり前進し続けていたことから異変を感じた。ユ配達員は後方から様子を確認し、運転者が意識を失っていることに気付いたという。

事故車両はその後、歩道の段差にぶつかって停止した。ユ配達員は直ちに119番通報するとともに、車のドアをたたいて呼びかけた。数分後に運転者が意識を取り戻したため、状態を確認しながら呼吸しやすいよう体勢を整えるなどの対応に当たった。

その後は、渋滞した道路で交通整理も行った。警察車両の到着後、現場対応を引き継いで担当区域に戻った。

ユ配達員は日頃から、練炭ボランティアや障害者福祉館での支援活動など、社会的弱者を支える取り組みに積極的に参加しているという。本人は「当時は大事故につながりかねない切迫した状況だった。公務員として、路上が混乱しているのを見過ごせなかった」とした上で、「運転者を無事に救助できてよかった」とコメントした。

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