写真左より、ナム・サングァンAllforland事業部門長、ペ・ジュンヒョンLG U+モビリティ事業TF長(写真=LG U+)

LG U+は3月16日、空間情報分野の専門企業Allforlandと、次世代バス情報システム(BIS)の高度化・拡販に向けた業務協約を締結した。RTK(リアルタイムキネマティック)を活用した「AIライブバス」をサブスクリプション型で展開するほか、太陽光発電と電子ペーパーを採用した停留所向けの低消費電力BIT(Bus Information Terminal)も共同開発する。

協約式はソウル市竜山区のLG U+本社で行われ、ペ・ジュンヒョンLG U+モビリティ事業TF長、ナム・サングァンAllforland事業部門長らが出席した。

Allforlandは、空間情報とビッグデータ処理、クラウドコンピューティング、ブロックチェーンなどを組み合わせた事業を手掛ける企業だ。2025年にはLG U+と、RTK技術を基盤とするBIS「AIライブバス」を共同開発している。

今回の提携により、両社はAIライブバスの機能強化を進め、サブスクリプション型サービスとして提供する。LG U+のRTKは、地上の基準局と専用端末を連携させ、位置情報をセンチメートル単位でリアルタイムに補正・反映する測位技術だ。

AIライブバスは、道路状況や天候、時間帯、過去の到着実績などをAIで分析し、バスの到着予定時刻を高精度に予測する。また、リアルタイム位置情報に加え、関連端末の保守や運行状況の統計管理を含む統合管理システムも備える。

両社は今後、AI機能の強化によって統合管理の効率を高めるとともに、新たに開発したRTK機器も適用し、AIライブバスの高度化を進める方針だ。

あわせて、電源配線工事を行わずに太陽光で駆動し、低消費電力でバス到着情報を提供できる停留所向けBITも共同開発する。従来のBITは、配線工事や電子機器の導入が必要なため、初期導入コストがかさむ課題があった。

新たに開発するBITは、太陽光パネルと電子ペーパーを活用することで、配線工事や端末導入の負担を抑えるのが特徴。2026年下半期の開発完了を目指す。

今後は、この低消費電力BITもサブスクリプション型商品として投入し、AIライブバスとのセット提供も検討する。あわせて、路線編集やバス運行管理などの機能を追加し、サービスの利便性向上を図る。

キーワード

#LG U+ #Allforland #BIS #AIライブバス #RTK #クラウド #電子ペーパー #BIT
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.