AIデータセンターのイメージ写真=Shutterstock

米AIスタートアップのReflectionAIが、新世界グループと共同で韓国に大規模AIデータセンターを建設する。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が16日(現地時間)に報じた。

WSJによると、同プロジェクトの投資額は数十億ドル規模。トランプ政権が進める米国の技術輸出戦略の一環とされる。

データセンターの電力容量は250MWで、米国の小規模都市1つの消費電力に相当する規模という。

役割分担では、ReflectionAIがチップ、AIモデル、エンジニアリングを担い、新世界グループが資金調達、不動産、許認可対応を担当する。ReflectionAIはあわせて、韓国語と韓国文化に特化したAIモデルの開発も計画している。

ReflectionAIは2年前、Google DeepMind出身者が設立した。中国勢が強みを持つオープンソースAIモデル分野に取り組んできたという。

ReflectionAIの最高経営責任者(CEO)、ミシャ・ラスキン氏は「オープンモデルは、チップ、ソフトウェア、アプリケーションといったインフラを呼び込む“トロイの木馬”だ」と述べ、「各国が中国のインフラに依存する事態を防ごうとしている」と語った。

新世界グループのチョン・ヨンジン会長は、今回のデータセンター事業について、新世界にとって新たな成長機会であり、韓国のAIエコシステムにとっても転換点になるとの認識を示した。

英フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、ReflectionAIは現在、NVIDIAやドナルド・トランプ・ジュニア氏がパートナーとして参画する1789 Capitalなどと、企業価値200億ドルを目標とする資金調達に向けて交渉を進めている。

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