Appleのティム・クックCEO(写真=Shutterstock)

Appleが動画編集ソフト向けプラグイン開発会社MotionVFXを買収すると、TechCrunchが16日(現地時間)に報じた。Final Cut Proの競争力強化に加え、サブスクリプション型サービスの拡充を進める狙いがあるとみられる。

買収額は明らかにしていない。MotionVFXはポーランド・ワルシャワに本社を置き、15年以上にわたりAppleと協業しながら、Final Cut Pro向けのプラグインやテンプレートを開発してきた。

同社は月額29ドルからのサブスクリプション型動画編集ツールも提供している。Appleは今回の買収を通じ、関連サービスのラインアップ拡充を図る考えとみられる。

今回の買収については、AppleがAdobeの「Premiere Pro」への対抗を一段と強める一手との見方も出ている。

Appleは今年初め、「Creator Studio」を投入した。Final Cut Pro、Logic Pro、Pixelmator Proを含む6つのアプリと、iWork向けのプレミアムコンテンツを、月額12.99ドルまたは年額129ドルで提供するサブスクリプションモデルを導入している。

Appleのサービス事業は近年、社内でも成長率の高い部門の1つとなっている。昨年は売上高全体の26%を占め、2015年の8.5%から大きく拡大した。

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