画像=DigiCert

DigiCertは3月16日、IDCが発行した「IDC MarketScape:世界の証明書ライフサイクル管理(CLM)2026年ベンダー評価」において、同社がリーダーに選出されたと発表した。

今回の評価では、組織のPKI(公開鍵基盤)の近代化と、証明書運用の自動化を支援する能力が評価されたという。

IDCのジェニファー・グレン氏は、現在のCLM市場について「明確な転換点を迎えた」と指摘した。証明書に起因する障害は、すでにアプリケーションやサプライチェーン、デジタルサービス全般に広範な影響を及ぼしているという。加えて、証明書の更新期間の短縮が続く中、企業が耐量子暗号(PQC)の導入を始めることで、リスクは一段と高まるとした。

DigiCertの最高製品責任者(CPO)ディピカ・チョーハン氏は、「デジタル信頼を取り巻く環境の変化により、ただでさえ複雑な企業のセキュリティ課題は一段と深刻になっている。証明書の停止を巡る事案は引き続きニュースの見出しを飾っている」とコメントした。

その上で同氏は、「こうした課題が複雑化する中で、CLMはデジタル信頼の実現に欠かせない要素として定着しつつある。この市場に焦点を当てたIDC MarketScapeレポートの公表は、時宜を得たものだ」と述べた。

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