B2B金融向けAIエージェントを手掛けるWebcashは3月16日、取得済みの自己株式約68万株を88億5878万ウォン相当で消却すると発表した。消却予定日は3月31日。
自己株式の消却は、2023年に続く2回目の株主還元策となる。今回の消却規模は前回に比べて約9割拡大した。
同社はこれまでも、自己株式の取得・消却や配当を通じて株主還元を進めてきた。
2023年には約47億ウォン規模の自己株式消却を実施した。2024年には60億ウォン規模の自己株式を取得し、1株当たり100ウォンの現金配当を実施。2025年には配当を2倍に引き上げ、1株当たり200ウォンの現金配当を行った。
一方で、Webcashは金融AIエージェント企業への転換も本格化している。全ソリューションのAIエージェント基盤への移行を進めるほか、AIバンキングとAI MIS分野のSI事業を新たな成長領域として育成している。
カン・ウォンジュ代表は「自己株式の消却と配当拡大を通じ、株主還元を継続している」とした上で、「AIエージェントを軸とする事業転換で競争力を高め、中長期的な企業価値の向上につなげていく」とコメントした。
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