EUのデジタル市場法(DMA)を受けて登場した代替アプリストア「Setapp Mobile」が、2月16日にサービスを終了する。運営元のMacPawは、Appleの複雑な手数料体系が事業継続の重荷になったとしている。
Setapp Mobileは、ウクライナの開発会社MacPawが2024年9月に開始したサービスだ。EUのユーザー向けに、月額9.99ドルで複数のアプリを利用できる仕組みを提供してきた。TechCrunchによると、同サービスはAppleの手数料制度への対応に苦戦していたという。
特に負担となったのが「Core Technology Fee(中核技術手数料)」だ。過去12カ月間の初回年間インストール数が100万件を超えた場合、開発者に対し、1インストール当たり0.5ユーロを課す仕組みとなっている。
MacPawは「現在の事業モデルでは持続可能ではない」と説明した。
一方、フォートナイト開発元のEpic Games Storeや、オープンソースのAltStoreは、EU域内で運営を継続している。
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