写真=Metanet

Metanetは20日、社員を対象とした社内コンテスト「AIエージェント・ハッカソン」を開催したと発表した。ノーコード/ローコード基盤の「Meta AI Studio」を活用し、開発部門以外の社員でも業務向けAIエージェントを構築できる環境を整えた。最優秀賞には、見積もりを自動算出するAIエージェント「SMART」が選ばれた。

同社は、Applied AI(産業適用型AI)の競争力強化策の一環として、社員のAI活用の高度化と組織全体でのAI内製化を加速する狙いで同ハッカソンを企画した。

参加者は、業務プロセスを自ら設計し、メールや文書、業務システムと連携するAIエージェントを構築できるよう、研修やソリューション支援を受けたという。

同社によると、ハッカソンには15チーム、計60人が参加した。5週間のパイロット開発を経て、6チームが決勝に進出した。

テーマは、AIエージェントを活用した定型業務の自動処理、メールの自動ブリーフィング、業務評価の自動化、見積もり算出の自動化など。各チームはプロトタイプを開発してデモを行い、技術力、事業拡張性、業務自動化の完成度などの観点から審査を受けた。

その結果、要件を基に見積もりを自動算出するAIエージェント「SMART(Software Measurement & AI-driven Requirements Tribe)」が、技術面と事業拡張性で高く評価され、最優秀賞を獲得した。

SMARTは、プロジェクト規模の算定から見積もり算出、見積書作成までの全工程をAIで自動化するソリューションだ。同社によると、見積もり処理にかかる時間を約80%削減し、週40時間かかっていた作業を8時間に短縮した。従来は1週間を要していた業務も、1日以内で処理できるようになったとしている。

SMARTプロジェクトを担当したMetanet xAIOpsグループのLee Gwang-su理事は、「IEEE 29148、IFPUG、COCOMO2(KOSA)などの国内外の標準に基づく算定方式を適用し、見積もり算出の客観性と信頼性を高めた」とコメントした。

さらに、「算定結果を文書化し、保存・再利用できるようにした点も強みだ」と説明した。Metanetは、今回のハッカソンで選ばれた有望案件について、実際の業務への適用を検討している。

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