SK Squareは1月20日、Carbon Disclosure Project(CDP)が実施した2025年の気候変動評価で、最高位の「リーダーシップA」を取得したと発表した。対象となった約2万2000社のうち上位4%に入る評価で、前回のB評価から2段階改善した。
CDPは、世界の主要上場企業を対象に、気候変動への対応戦略や温室効果ガス削減の取り組み、情報開示の水準などを毎年評価・公表している。評価は「リーダーシップ(A/A-)」「マネジメント(B/B-)」「アウェアネス(C/C-)」「ディスクロージャー(D/D-)」の4区分で示される。
今回の評価では、取締役会傘下のESG委員会を中心に環境管理体制を強化したことが評価された。持株会社としてスコープ3排出量を体系的に算定・開示し、外部検証を終えた点も評価材料になった。
加えて、社内炭素価格制度を経営判断に反映する仕組みを整えたことや、中長期のネットゼロのロードマップを実効性と遂行力の観点から見直したことも、評価の押し上げ要因になった。
同社は2025年10月、Morgan Stanley Capital International(MSCI)のESG評価でも格上げとなる「AA」を取得している。グローバルなESG評価機関から高水準の評価を相次いで獲得しており、同社はESG経営の取り組みが成果につながったとしている。
今後は、全社的な環境パフォーマンス管理システムの高度化に加え、取締役会を中心とした責任ある経営体制の構築、透明性の高い企業運営体制の確立を進める方針だ。
キム・ジョンギュ社長は「責任あるESG経営と透明な情報開示を通じて、グローバル市場で信頼される企業を目指す」とコメントした。