BCG Koreaは1月20日、クァク・ビョンリョル氏とキム・ユンジュ氏をMDパートナーに昇進させるとともに、イ・ジュンフン氏をMDパートナーとして採用したと発表した。これにより、同社のリーダー層は代表パートナー7人、MDパートナー23人の計30人体制となる。
クァク氏はサービスオペレーション分野の専門家。金融、通信、流通などの非製造業を中心に、オペレーティングモデル改革やコスト構造の見直し、生成AIを活用したプロセス改革プロジェクトを主導してきた。
キム氏は機関投資家とプライベートエクイティ分野を専門とし、M&A、ポートフォリオ価値の向上、投資戦略の高度化などに関する助言を手掛けてきた。
イ氏はBCG Xに所属する。金融、製造、重工業、エネルギー分野などで、AIやデータを活用した意思決定基盤の構築や業務生産性改革プロジェクトを主導してきた。技術導入から組織への定着、成果創出まで一貫して推進するAIトランスフォーメーションの実行経験を持つという。
BCG Koreaは今回の人事について、AIを軸とした事業再編や産業構造転換への対応を見据えたものだとしている。戦略立案にとどまらず、実行と成果創出まで担う体制を強化する考えだ。
同社は、グローバルBCGの産業・機能別の専門性に加え、BCG XのAI・デジタル分野の実行力、ソウルオフィスの産業別専門人材を組み合わせる。戦略立案から実行、成果創出までを単一チームで担う体制の強化を進める。
BCG Korea代表のファン・ヒョンジュン氏は「今回のMDパートナー昇進と採用は、BCG Koreaがこれまで積み上げてきた成果を基盤に、AI時代に求められる戦略と実行力を強化する契機になる」とコメントした。その上で「今後も韓国企業の変革を、戦略立案から実行、成果創出まで支えるエンドツーエンドのビジネスパートナーとして、実質的なインパクトを生み出していく」と述べた。