StradVisionのAIデータレイク高度化を支援したのはHS Hyosung Information System

HS Hyosung Information Systemは1月19日、自動運転車向けのAIベースのビジョン認識技術を手掛けるStradVisionのAIデータレイク高度化を支援したと発表した。Hitachi Content Platform(HCP)と「VSP One File」を導入し、非構造化データ処理やGPUを用いた学習・検証環境のボトルネックを改善したとした。

同社によると、StradVisionは世界各地の顧客企業の車両から得られる実走行データをもとに、データ収集からAIの学習・検証までをつなぐAIデータパイプラインを自社運用している。

HS Hyosung Information Systemは、大容量の非構造化データ処理と高性能GPU分析環境に対応するため、StradVisionのデータレイク拡張に向けたAIインフラ高度化プロジェクトを手掛けた。

具体的には、オブジェクトストレージのHCPを導入。従来はクラウドで処理していた大容量の非構造化データをオンプレミスでも扱えるようにし、同一のワークロードをクラウド利用に比べて約30%低いコストで処理できる環境を構築した。

あわせて、GPUベースのAI学習・検証環境で生じていたボトルネックの解消を目的に、高性能オールフラッシュNASストレージのVSP One Fileも導入した。

StradVisionのキム・インス データイノベーションセンター長は「今回のデータレイク高度化は、AIモデル開発と検証のスピード向上につながり、グローバル顧客の要請にもより機動的に対応できる体制の強化につながる」とコメントした。さらに「単なるインフラ提供にとどまらず、当社環境に最適化した設計と技術を提供したHS Hyosung Information Systemとの協業によって、安定性と拡張性を備えたAIインフラを実現できた」と述べた。

HS Hyosung Information Systemのヤン・ジョンギュ代表は「AI時代の競争力は、データをどれだけ安定的かつ効率的に活用できるかにかかっている」と説明。「今後もStradVisionのようなAI企業が持続的に成長できるよう、中長期の視点でインフラ戦略をともに検討し支えるパートナーとしての役割を強化していく」と語った。

キーワード

#HS Hyosung Information System #StradVision #AI #データレイク #Hitachi Content Platform #HCP #VSP One File #GPU #オブジェクトストレージ #NAS
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.