Microsoftは、Windows 11向けセキュリティ更新プログラム「KB5074109」の適用後、一部端末でシャットダウンできず自動的に再起動する不具合が確認されたとして、1月17日に緊急修正を配布した。
Gigazineによると、不具合は「Secure Launch」を利用する一部端末で発生した。ユーザーが電源を切ろうとしても、シャットダウン後に端末が再起動する症状が確認されたという。Microsoftは緊急修正の配布により、この問題を解消したとしている。
今回の更新プログラムを巡っては、シャットダウン不具合のほかにも複数の問題が報告されている。Remote Desktop接続では認証情報の入力に失敗するケースがあり、更新後にブラックスクリーンが表示される事象も確認された。
ブラックスクリーンは、画面が1〜2秒ほど黒くなった後に復帰する症状で、NVIDIAとAMDのグラフィックスカードの双方で発生した。一部ユーザーからは、ディスプレイのDisplayPort設定を変更すると改善したとの報告も出ている。
また、Outlook ClassicではPOPアカウント利用時にクラッシュしたり、送信メールが保存されなかったりする不具合も発生した。Outlookを終了してもプロセスがバックグラウンドで残り続け、タスクマネージャーから手動で終了する必要があるという。
このほか、ファイルエクスプローラーではdesktop.iniの「LocalizedResourceName」が無視される問題も報告された。Microsoftは、更新に伴って発生したほかの不具合についても調査を続けており、今後のパッチで修正する予定だ。