MegazoneCloudは1月19日、グローバルクラウドセキュリティ企業Wizと提携し、企業向けクラウドセキュリティ事業を強化すると発表した。WizのクラウドセキュリティプラットフォームとMegazoneCloudの導入・運用ノウハウを組み合わせ、顧客企業のリスク把握から優先度判断、対応までを支援する。
MegazoneCloudによると、Wizはクラウド環境全体のセキュリティ状況を横断的に可視化・分析するクラウドセキュリティプラットフォームを提供している。クラウド資産や設定ミス、権限設定などの情報を相互に関連付けて分析する「Security Graph」により、リスク要因や悪用される可能性、想定される攻撃経路の把握を支援するという。
両社は、WizのプラットフォームとMegazoneCloudのクラウド構築・運用の専門性を組み合わせる。これにより、顧客がクラウド環境のセキュリティリスクを的確に把握し、優先順位を付けて対応できる体制づくりを後押しする。
今後は技術面での協業に加え、共同での市場開拓も進める。国内企業のセキュリティ責任者を対象にしたセミナーなど、実務に即したコミュニケーション施策も展開する予定だ。
MegazoneCloudのヨム・ドンフン代表は「クラウド環境では、セキュリティソリューションそのものよりも、それを実運用にどう落とし込むかが重要になっている」とコメントした。その上で、「クラウドアーキテクチャと運用全般への理解を基に、Wizのセキュリティプラットフォームが顧客環境で効果を発揮できるよう設計と運用を支援し、セキュリティ環境の改善に貢献したい」と述べた。