Cafe24は1月19日、URLを入力するだけで業種別に最適化したECサイトのデザイン案を自動生成し、あわせて物流機能まで体験できる「Cafe24 PRO体験空間」を公開した。
新サービスは、自動化技術を活用してサイト構築初期のデザイン検討にかかる負担を減らし、物流を含めた事業運営のイメージを事前に確認できるようにするのが狙いだ。
利用者が運営中のサイト、または参考にしたいサイトのURLを入力すると、システムが該当サイトを分析し、30のカテゴリから最適な業種を自動分類する。そのうえで、トップページ、商品詳細ページ、注文ページなど、実運用に必要な主要画面のデザイン案を生成して提示する。商品詳細ページでは、レビュー、問い合わせ、配送・返品情報などの要素もあらかじめ反映するという。
デザインだけでなく、コンテンツや物流に関する体験機能も備えた。サイトに合わせたマーケティングコピーを自動生成するほか、24時間365日の配送を支援する「Cafe24毎日配送」の利用イメージも事前に確認できる。提供するデザイン案は、基本型、B2B特化型、ブランド訴求型など5種類を用意した。
同社はこのサービスに、不動産のモデルハウスの発想を取り入れたとしている。顧客は完成イメージと配送システムを確認したうえで、そのデザイン案をもとに「Cafe24 PRO」を契約し、すぐに事業を始められるとしている。
また、43言語に対応した自社ECサイト向けの多言語デザイン案機能も提供し、グローバル市場への展開も支援する。
Cafe24のイ・ジェソク代表は、「Cafe24 PRO体験空間は、これまで見えにくかったECサイトの構築・運営プロセスを可視化し、事業者が進むべき方向を明確にできるよう支援するツールだ」とコメントした。そのうえで、「今後もオンライン事業者が創造的な業務に専念できる環境づくりを進めていく」と述べた。