写真=K bank

K bankは19日、ボイスフィッシング被害の防止に貢献したとして、金融監督院から「2025年ボイスフィッシング功労者機関表彰」を受賞したと発表した。

この表彰は、ボイスフィッシングの予防や被害の最小化に実質的に寄与した事例を対象に、金融監督院の審査委員会による審査を経て選定されるものだ。K bankは機関部門で唯一の受賞となった。

K bankによると、不正取引検知システム(FDS)の継続的な高度化により、2024年12月末時点でボイスフィッシング被害の疑いがある386件を事前に検知。先行的な措置を講じることで、顧客被害の予防につなげたとしている。

また、通帳を使った脅迫型詐欺への対応も進めている。犯罪組織のTelegram IDをもとに、関連する脅迫の兆候を自動検知し、2024年3月から入出金を止める措置を実施している。これまでに367件で入出金関連の措置を講じ、同種の詐欺被害を防いだという。

こうした取り組みにより、K bankの債権消滅手続き開始の公告の件数は2025年12月末時点で月平均約50件となり、銀行業界で最低水準を維持しているとしている。

K bankは「今回の受賞は、顧客の大切な資産を守るため、先手を打って進めてきた取り組みが評価された結果だ」とコメントした。そのうえで、「今後もAIを活用し、各種金融詐欺から顧客を保護する予防中心のセキュリティ体制を継続的に高度化していく」としている。

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