ステーブルコイン 写真=Reve AI

ビットコインのレイヤー2ブロックチェーン「Citrea」は1月17日、米ドル連動型ステーブルコイン「ctUSD」を発表した。米国債と現金で1対1で裏付ける設計で、Citreaエコシステムにおける流動性基盤として展開する。

CoinDeskによると、ctUSDはCitrea内の流動性の標準化を目的に設計された。ゼロ知識証明(ZK証明)を基盤に、ビットコインネットワークと接続する仕組みを採る。

発行はMoonPayが担い、同社にとって初のステーブルコインとなる。

ビットコインを軸とする分散型金融(DeFi)市場では、ステーブルコインの流動性不足が課題となっていた。既存のドル建てトークンが複数のブリッジにまたがって分散し、スリッページの拡大やシステムリスクの増大を招いているとの指摘があった。

Citreaは、ctUSDをネイティブ発行することでこうした課題の解消を目指す。Chainway Labsの共同創業者オルクン・マヒル・キリチ氏は、「ctUSDはブリッジを不要にし、流動性の分散を防ぐ」と説明。「正規の資産は1つに集約される」と強調した。

ctUSDは、米国ではニューヨーク州を除く49州で利用可能。さらに、欧州経済領域(EEA)およびカナダを除く160超の国・地域でも利用できる。

MoonPayはctUSDを皮切りに、規制に準拠したデジタルドルの発行拡大を進める方針だ。

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