米国大学スポーツ協会(NCAA)は16日、大学スポーツを対象とする予測市場の即時停止を求める書簡を、米商品先物取引委員会(CFTC)に送った。学生アスリートの保護に向け、年齢制限や広告規制、監視体制の強化もあわせて要請している。The BlockとCointelegraphが報じた。
書簡は、チャーリー・ベイカーNCAA会長がマイケル・セリックCFTC委員長宛てに送付したもの。ベイカー会長は、学生アスリートを守るための十分な保護体制が整うまで、大学スポーツ予測市場を停止するよう求めた。
ベイカー会長は、予測市場の急速な拡大が学生アスリートへの嫌がらせを助長し、賭博問題の深刻化につながっていると指摘した。
また、多くの州ではスポーツ賭博の参加年齢が21歳以上に制限されている一方、予測市場には18歳から参加できる商品があると説明した。その結果、大学生や高校生を含む若年層が賭博に接しやすくなる恐れがあると強調した。
NCAAはCFTCに対し、年齢制限や広告規制の整備に加え、監視体制の強化、嫌がらせ防止策、被害軽減策の導入を求めている。
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