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XRPの現物取引がUpbitとBinanceを中心に急増している。両社の取引量は拮抗しており、Coinbaseなどほかの主要取引所にも売買活発化の動きが広がっている。

Cointelegraphが15日、CoinGlassのデータを基に報じたところによると、UpbitのXRP現物取引量は短期間で2桁増となり、800万ドル台後半まで拡大した。

BinanceでもXRP/USDTの取引量が同水準まで増加した。ウォン建て市場を代表するUpbitと、ドル建て市場で存在感の大きいBinanceが、XRP現物取引で上位を競う構図が鮮明になっている。

取引増加の動きは両社にとどまらない。Coinbase、Gate、Bybit、Crypto.com、OKXといった主要取引所でも、XRPの取引量拡大が確認された。

これら取引所におけるXRPの1時間当たり取引量は、140万ドルから最大312万ドルまで増加した。一方で、Bitstampでは取引量が減少しており、取引所ごとの差も出ている。

今回の出来高増加は、市場参加が再び広がっている可能性を示している。XRPは1月6日に2.41ドルまで上昇し、約2カ月ぶりの高値を付けた。当時の24時間取引量は78億ドルに急拡大したが、その後は10億ドル規模まで落ち込んでいた。

もっとも、足元では持ち直しの動きが出ている。24時間取引量は12日に36億ドル、13日に38億ドル、直近では42億9700万ドルまで回復した。

ただ、取引量の急増がそのまま上昇シグナルになるとは限らない。反発局面で出来高が増えれば上昇トレンドの維持を後押しするが、利益確定売りや短期的な売り圧力が強まる局面でも取引量は膨らむためだ。

実際、足元で取引量が急増したにもかかわらず、XRPは1月14日に付けた2.2ドルの高値を維持できていない。現在は2.1ドル近辺でもみ合う展開が続いている。

市場では、今回の取引量増加が一時的なものにとどまるのか、それともトレンド回復につながるのかが、短期的な方向感を左右するとの見方が出ている。取引活動が一定水準を保てば一段高の余地が意識される一方、再び急速に縮小すれば値動きの荒い相場が続く可能性もある。

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