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DianaHRは、人事オンボーディング業務を自動化するAIベースのシステム「DianaHR」を発表した。SiliconANGLEが1月15日(現地時間)に報じた。給与や福利厚生、州ごとの規制対応といった定型的な人事事務を自動化し、HRチームの負担軽減につなげる狙いがある。

同社によると、新システムは給与、福利厚生、州ごとの規制対応など、日常的に発生する管理業務の効率化に重点を置く。人事部門が手作業で担ってきた業務をAIで代替し、オンボーディングの処理を簡素化する。

創業者兼CEOのウペカ・ビー氏は、「米国には600万の中小企業があり、そこでのHR業務は非常に複雑だ。エンジニアリングとHRの複雑さが重なるこの課題を解決したい」と述べた。

DianaHRのシステムは、Slackとメールを通じて利用できる。例えば創業者が「Janeが入社するので、オファーレターを送り、オンボーディングを進めてほしい」といった指示を出すと、システムが企業情報を自動で収集し、書類を確認したうえで、署名漏れの検知や不足情報の補完を進める。

また同社は、人事の専門担当者が途中で内容を確認し、必要に応じて介入できる設計を採用したとしている。完全なブラックボックス型ではなく、運用面での透明性を確保した点を特徴としている。

主な対象は、従業員数10〜400人規模の企業だ。専任のHR体制や十分な人事予算を確保しにくい中小企業に適したサービスだとしている。

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