江南一帯で運行された自動運転実証事業の車両。写真=ソク・デゴン記者

Kakao Mobilityは15日、産業通商資源部が主導する「AI未来車M.AXアライアンス」に参画したと発表した。HL KlemoveとともにAI自動運転分科のアンカー企業を務め、韓国型AI自動運転モデルの開発で中核的な役割を担う。

M.AXアライアンスは、産業通商資源部と大韓商工会議所が2025年9月に発足させた官民連携の枠組みで、製造業全般のAI転換を目指している。

このうちAI未来車M.AXアライアンスは、10の分野別アライアンスの一つ。完成車、部品、IT分野の企業や研究機関が参加し、グローバル市場で競争力を持つAI未来車の成功モデル創出を目標に掲げる。アンカー企業には、Hyundai Motor(完成車)、LG Electronics、Hyundai Mobis、HL Mando(SDV)、Naver Cloud(IT)などが名を連ねる。

Kakao Mobilityは今後、学界や産業界と連携しながら韓国型AI自動運転モデルの開発を進める。自動運転、ロボット、デジタルツイン分野で培ったフィジカルAI関連技術を活用し、認知、判断、制御を単一モデルで処理するE2E(End-to-End)型の自動運転技術の高度化を図る。

目標は、韓国の道路環境に最適化したE2E-AI方式の標準モデルの確立だ。アンカー企業として、自動運転AIの学習と高度化に向けたデータ基盤の整備・公開も推進する。

同社はこれまで、自社の自動運転技術を基盤にさまざまなパートナー企業と協業してきた。板橋、江南、大邱、済州、ソウルなどでサービス実証を進めてきたという。

また、「E2E自動運転リファレンスデータ構築および基盤技術開発」「自動運転インテリジェント学習データの収集・加工コア技術開発」「融合型自動運転データの生成・管理・配布自動化」など、複数の国家プロジェクトにも参画してきた。

リュ・グンソン代表は「Kakao Mobilityは、国内を代表するモビリティ企業にとどまらず、フィジカルAI競争力を備えた技術企業へと役割を広げている」とコメントした。そのうえで「自動運転技術の国産化とグローバル競争力の確保に総力を挙げ、産業通商資源部のAI大転換ビジョンの実現に貢献したい」と述べた。

同日、リュ代表は産業通商資源部長官表彰も受けた。市民向けサービスの実証を通じて自動運転サービス参入のハードルを下げた点に加え、スタートアップとの協業・投資、自動運転技術の開発やデータ公開を通じて、韓国の未来車産業の裾野拡大に寄与したことが評価された。

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