Socarは1月16日、「Socar運転スコア」の導入から1年となったのに合わせ、直近1年間の利用データを公表した。運転スコアが高い利用者ほど事故率が低く、90点以上の利用者の事故率は50点以下の利用者に比べ61%低かった。全利用者の平均事故率と比べても25%低いという。
Socar運転スコアは、利用中の走行データを分析し、100点満点で示す指標だ。速度超過、急加速、急減速、不安定な停車などの走行情報を項目別に評価して算出する。Socarは、約10年分の事故・走行データをAIモデルに学習させ、スコア算出システムを構築したとしている。
項目別の達成率では、「急減速しない」が47.71%で最も高かった。一方、「速度超過しない」は33.81%で最も低かった。安全運転の傾向が強い利用者ほどSocarの利用頻度も高く、90点以上の利用者は全会員平均に比べ、年間利用回数が30%多かった。
全利用者の約5%は、サービス利用開始時と比べてスコアを30点以上改善した。年齢層別の平均スコアは50代以上が79.04点で最も高く、40代が78.82点、30代が76.64点、20代が71.29点だった。年齢層が高いほど安全運転の傾向がみられたとしている。
同社はこの1年、安全運転に取り組んだ利用者に対し、総額46億ウォン相当のクレジットを付与した。運転スコアや各評価項目の達成状況に応じて、1回の利用当たり最大5000クレジットを与える仕組みだ。1人当たりの平均付与額は5245クレジットで、最も多く受け取った利用者の累計は65万クレジットに達した。
チョ・ソンミン氏(Socarデータインテリジェンスグループ長)は「1年分のデータを通じて、運転スコアが事故予防にとどまらず、利用者の自発的な安全運転習慣の定着にも寄与していることを確認した」とコメントした。その上で「今後もスコア体系の高度化と特典拡充を進め、安全が利用者メリットにつながる好循環を強化していく」と述べた。