写真左から、Jobis&Villainsのキム・ボムソプ代表、ソウル大学技術持株会社のモク・スンファン代表

「三点三」を運営するJobis&Villainsは1月15日、ソウル大学技術持株会社と業務協約(MOU)を締結し、AIを活用した有望スタートアップの育成に乗り出すと発表した。両社は成長ファンドを組成し、発掘から支援、事業化連携までを視野に入れた共同投資体制を構築する。

協約は、ソウル市江南区にあるJobis&Villains本社で締結された。テーマは、AIを基盤とする生活密着型の金融・生活サービスのエコシステム構築。両社は、初期段階の有望スタートアップを発掘し、育成から事業化まで一貫して支援する方針だ。

まず、スタートアップ発掘の原資となる成長ファンドを組成する。金融・生活サービスの恩恵を受けにくいギグワーカーやフリーランサー、小規模事業者などの課題解決を後押しするため、AI技術を活用した生活密着型サービスのエコシステム構築に取り組み、これに合致する初期スタートアップを支援していく。

今後は金融機関など外部パートナーの参画も広げ、投資規模を継続的に拡大する考えだ。

ソウル大学技術持株会社は2008年設立。技術系スタートアップへの投資を手がけており、総額1200億ウォン規模の14本のファンドを運用している。

Jobis&Villainsのキム・ボムソプ代表は、「三点三がこれまで顧客から受けてきた関心と支援を、次世代の有望スタートアップに還元したい」とコメント。「AIを基盤とするスタートアップが市場で根付き、健全なスタートアップエコシステムが形成されるよう、豊富な投資経験を持つソウル大学技術持株会社とともに積極的に支援していく」と述べた。

ソウル大学技術持株会社のモク・スンファン代表は、「フィンテックで真の価値を生み出すには、単なる資本投資にとどまらず、戦略投資(SI)と金融インフラの連携が欠かせない」と指摘。そのうえで、「Jobis&VillainsのようなSIパートナーや、方向性を共有する金融機関との協力を通じて、投資先の有望企業の成長を後押しする狙いから、今回の協約を進めた」と説明した。

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