Samsung Electronicsの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S26」シリーズが、2月25日に発表されるとの見方が強まっている。ラインアップは標準モデルの「S26」、「S26 Plus」、最上位の「S26 Ultra」の3機種構成となる見通しで、デザイン、ディスプレイ、カメラ、バッテリーなど幅広い改良が取り沙汰されている。米ITメディアのPhoneArenaが14日(現地時間)に報じた。
注目点の一つは本体デザインだ。S26 Ultraは、従来のGalaxy Note系を思わせる角ばった外観から、より角を丸めたデザインに改める可能性がある。シリーズ全体の意匠をそろえるとともに、持ちやすさの向上を狙った変更とみられる。
一方、S26とS26 Plusでは背面カメラ周りの意匠変更が予想されている。従来のように各レンズが独立して強く突き出す形ではないデザインになるとの観測が出ている。
ディスプレイでは、Ultraに新たな「プライバシー・ディスプレイ」機能が搭載される可能性がある。AIを活用し、周囲からの覗き見を検知すると特定の要素やアプリを自動的に非表示にする仕組みで、プライバシーフィルムなしでも覗き見対策を実現するという。
画面サイズは、S26が6.3インチ、S26 Plusが6.9インチへと、それぞれわずかに大型化する見通しだ。Ultraには、より高輝度で電力効率にも優れるM14 OLEDパネルが採用されるとみられている。
カメラ性能の強化も見込まれる。S26 Ultraは、メインカメラと5倍ズーム対応の望遠カメラで、より明るいレンズ構成を採用する可能性がある。これにより、暗所撮影や夜景撮影の画質改善に加え、ノイズ低減やポートレート品質の向上も期待されている。
SoCは、地域別にExynosとSnapdragonを使い分ける構成を維持する公算が大きい。一部市場ではSamsungの2nmプロセスを用いたExynos 2600を、別の地域ではQualcommの「Snapdragon 8 Elite」第5世代チップを搭載するとされる。当初はUltraのみSnapdragonを採用するとの観測もあったが、現時点では3モデルすべてで地域別にチップセットを分ける可能性が高いという。
バッテリー容量と充電性能の改善も予想されている。S26は約4300mAh、S26 Ultraは5200mAhのバッテリーを搭載する見通しだ。充電速度はUltraが有線60W、無線25W、標準モデルは有線45Wに対応する可能性がある。
標準モデルの厚さは6.9mmとなり、前世代の7.2mmから薄型化する見込みだ。一方で、重量はわずかに増える可能性がある。
発売日については2月25日が有力視されている。従来の予想より遅い日程だが、複数のうわさが同日を示しているという。価格面では、部材コストの上昇を背景に50〜100ドルの値上げ観測がある一方、価格据え置きに向けて一部仕様を調整する可能性も指摘されている。
Samsung Electronicsは、Galaxy S26シリーズに関する公式情報を現時点で公表していない。最終的な仕様と価格は、正式発表の時点で明らかになる見通しだ。