ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は1月15日、独自AI基盤モデルの評価結果について、技術・政策・倫理の各観点から詳細に公表する方針を示した。評価は「国民が納得できる基準」で進めたと強調している。
ペ副首相は同日、自身のFacebookへの投稿で、「政府は一貫して独自AI基盤モデルを支援してきた」とした上で、「一定の基準を設けて評価を実施した。評価結果は技術、政策、倫理の側面から国民に詳しく公開する」と述べた。
独自AI基盤モデル事業には、Naver Cloud、Upstage、SK Telecom、NC AI、LG AI Researchの5コンソーシアムが参加しており、近く一次評価結果が公表される見通しだ。
ペ副首相は、参加企業の成果にも言及した。「5つのコンソーシアム企業はいずれも、Epoch AIの『注目すべきAIモデル』に掲載される実績を上げた」と説明した。さらに、「一昨年は1モデルのみで、その前年はゼロだった」として、国内企業の成長ぶりを強調した。
科学技術情報通信部がモデル評価に消極的だったとの見方についても否定した。「『フロムスクラッチ』を巡る議論などで、政府が傍観しているとの指摘があったが、当時は専門家による評価期間だった」と説明した。
また、選定されなかったコンソーシアムへの支援方針にも触れた。ペ副首相は「AI資源には限りがあるため、資源を集中し、世界最高水準に挑戦するために現在の評価方式を採っている」と述べる一方、「選定されなかった企業に対しても継続的に支援し、機会を提供していく」と強調した。
その上で、「勝者と敗者を分けることが目的ではない。ただ、大韓民国の未来を懸けて始めた事業である以上、結果を受け止めて再挑戦してほしい」と述べた。