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フランス金融市場庁(AMF)が、EUの暗号資産市場規制「MiCA」の6月末の完全適用を前に、無認可の暗号資産業者90社に警告した。Cointelegraphが14日、報じた。

AMFによると、対象となった90社のうち、30%はライセンス申請の有無について回答しなかった。40%はライセンスを取得する予定はないとしている。AMFは2025年11月以降、各社にMiCAの順守を求めており、従わない場合は7月以降に事業停止となる可能性があると警告した。

フランスでMiCAライセンスを取得した暗号資産企業は、なお少数にとどまる。取得済み企業としてはCoinSharesや、スイスのビットコインアプリRelaiなどがある。EUの主要監督機関である欧州証券市場監督局(ESMA)は、無認可業者に対し、秩序ある事業終了計画を策定するよう求めた。

欧州委員会は、ESMAにEU域内の暗号資産企業全体を監督する権限を与える構想を示している。一方で業界では、ライセンス発給の遅れやスタートアップの成長阻害につながるとの懸念も出ている。Cointelegraphによると、フランスはESMAの監督権限強化を支持しているが、マルタなど一部加盟国は反対しているという。

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