画像=Backpack Exchangeの公式サイト

暗号資産取引所Backpack Exchangeが、予測市場への参入を本格化する。暗号資産取引と予測市場を組み合わせた「統合予測ポートフォリオ」の非公開ベータを開始した。単一口座で複数市場を扱えるほか、予測市場で持ったポジションを先物で即座にヘッジできる仕組みを打ち出している。Cointelegraphが14日(現地時間)に報じた。

Backpack Exchangeを設立したのは、Alameda ResearchとFTXの出身者だ。CEOのアルマニ・フェランテ氏は、新プラットフォームについて、KalshiやPolymarketなど既存の予測市場サービスとは異なる設計だと説明した。

同氏は「あらゆるポジションをトークン化し、リスクを一元管理するネイティブなシステムだ」と強調した。

同社によると、利用者は単一のアカウントで、資金を口座間で移すことなく複数の市場を取引できる。従来の予測市場では、イベントの決着まで資金が拘束されやすく、運用効率の面で制約があったという。

これに対しBackpack Exchangeは、予測市場でポジションを取った後、先物取引で直ちにヘッジできる仕組みを整えた。これにより、運用の柔軟性と収益機会の向上につながるとしている。

初期ベータは招待制で提供する。今後は、プラットフォームのリスクエンジンの安定稼働を確認したうえで、機能と対象市場を広げる計画だ。

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