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韓国の放送メディア通信委員会は1月14日、Xに対し、AIチャットボット「Grok」の青少年保護策を講じるよう要請したと発表した。性搾取物や同意のない性的画像がソーシャルメディア上で拡散している状況を踏まえた措置という。

同委員会は、Grokについて青少年保護対策を策定し、回答するようXに通知した。あわせて、違法利用を防ぐための安全対策に加え、青少年の利用制限や管理措置を含む具体的な保護計画の提出を求めた。有害情報から青少年を守るには、事前の対応が必要と判断したとしている。

Xは現在、韓国の情報通信網法に基づき、青少年保護責任者を指定し、毎年、運営実態に関する資料を同委員会に提出している。同委員会は、最近提供が始まったGrokについても、関連資料を追加で提出するよう要請した。

また同委員会は、韓国では本人の意思に反する性的な虚偽映像の制作、流通、所持、視聴が刑事処罰の対象になる点を、X側に明確に伝えた。

キム・ジョンチョル放送メディア通信委員長は「新たに導入されるAI技術が健全かつ安全に発展できるよう、積極的に支援していく」としたうえで、「性犯罪物などの違法情報の流通防止と青少年保護義務をAIサービス提供事業者に課す制度改善を進める」と述べた。

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