Ridleyの電動エアロロードバイク「E-Noah」。外観はNoahのデザインを踏襲した。写真=Ridley

Ridleyは、電動エアロロードバイク「E-Noah」を発表した。静粛性を重視したTQ製ドライブユニットと292Whバッテリーをフレームに内蔵しながら、車重は約11kgに抑えた。外観も既存の「Noah」とほぼ変わらないという。

米メディア『Electric』が1月13日(現地時間)に報じた。E-Noahは、通勤や配送を主用途とする大型の電動自転車とは一線を画すモデルで、サイクリング愛好家向けの電動ロードバイクに位置付けられる。長距離ライドや登坂時に適度なアシストを得られる設計で、体力の低下時やけがからの回復期でも負担を抑えて走行できるとしている。

駆動系には「TQ HPR 40」を採用した。発表当時、軽量で高効率なe-bike向けモーターの1つとして評価され、超軽量のハイエンド電動自転車で採用が広がっている。ユニット重量は1.2kgで、最大出力は200W、最大トルクは40Nm。航続距離の確保と登坂時の補助を重視した仕様だ。

電動アシストがロードバイク本来の走行感を損なうという見方は根強いが、Ridleyはモーターの存在感をできるだけ抑える方向で仕上げた。E-Noahの外観は、通常のNoahとほとんど見分けがつかないとしている。

292Whバッテリーはダウンチューブ内に収めた。スリムなシルエットを維持し、Ridleyらしいエアロ形状も損なっていないという。バッテリー重量は約1.42kgで、システム全体の重量は約11kg。電動ロードバイクとしては軽量な部類に入る。

操作まわりもミニマルにまとめた。ハンドルバーやトップチューブ上に大きなディスプレイは設けず、小型のLEDインジケーターをバーエンド付近に配置した。操作ボタンはバーテープの下に組み込み、外観をすっきりと保っている。

ジオメトリーは「Noah Fast」より、ヘッド角とシート角をやや寝かせる一方で、リーチを長めに設定した。長距離ライドを意識した設計だが、最小サイズのXXSは用意していない。

E-Noahは、Ridleyの正規ディーラーと同社のオンラインコンフィギュレーターで購入できる。価格はシマノ 105 Di2仕様が7099ユーロから、Ultegra Di2仕様が9099ユーロから。Electricは、安価なモデルではないものの、ハイエンドのロードバイク市場を踏まえれば、狙いの明確な製品だと評価している。

キーワード

#Ridley #E-Noah #Noah #電動エアロロードバイク #TQ HPR 40 #シマノ 105 Di2 #Ultegra Di2
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.