Hanwha Investment & Securitiesは1月14日、デジタル人材育成に向けた全社研修を実施すると発表した。幹部向けの集合研修と全社員向けのオンライン講座を通じて、デジタル資産と既存金融の融合を担う専門人材の育成を進める。
同社は今回の取り組みを通じて、「Global No.1 RWA Hub(Real-World Asset、実物資産のトークン化資産)」ビジョンの実現を目指す。RWA分野で競争力を高めるには、デジタル資産への理解に加え、AIを含む新技術を事業に結び付ける人材の確保が欠かせないと判断した。
役員と部門長を対象とする「リーダー・デジタルインサイト」コースは、1月14日から2月5日にかけて計4回の集合研修として実施する。内容は、デジタル資産のビジネスモデル設計、Web3に基づく新たな成長戦略、AI時代に対応した金融組織のあり方などで、経営層による実効性の高いデジタル戦略の立案につなげる。
全社員向けの「全社デジタル共通」コースは、1月12日から2月11日までオンラインで開講する。デジタル戦略の理解、生成AIの基礎とプロンプトエンジニアリング、AI活用による業務効率化の実践で構成し、組織全体のデジタル実行力の底上げを図る。
キム・ドヒョン氏(Hanwha Investment & Securities革新支援室長)は「デジタル資産とAI技術は、金融市場の競争力を左右する中核的な要素だ」と述べた。そのうえで、「今回の研修は、当社が『Global No.1 RWA Hub』へと成長するための基盤づくりの一歩になる」とコメントした。