画像=「A.Dot Auto」が微小粒子状物質の濃度上昇を検知し、窓を閉めるよう案内する画面

SK telecomは1月14日、Renault Koreaの新型車「Filante」に、次世代の車載AIエージェント「A.Dot Auto」を採用したと発表した。車両のインフォテインメントシステム(IVI)に搭載し、運転中でも操作負担を抑えながらAI機能を利用できるようにした。

A.Dot Autoは、単純な音声命令の実行にとどまらず、ドライバーの運転パターンや走行状況を踏まえて応答する車載AIエージェントだという。

通話、ニュース案内、T mapによるナビゲーション、FLOの音楽再生といったインフォテインメント機能に加え、空調や窓の開閉も音声で操作できる。韓国語に特化した大規模言語モデル(LLM)「A.X 4.0」を採用し、車内で対話型AIを通じて各種機能を操作できるほか、自然な対話にも対応する。

A.Dot Autoは、A.Dotのモバイルアプリとも連携する。車両とモバイルをまたいだAI体験を提供し、アプリに保存された予定情報を基に目的地を提案することもできるとしている。

SK telecomは今回の採用を起点に、今後は他ブランドの車両にもA.Dot Autoの展開を広げる計画だ。車両ブランドごとの要件に合わせ、オンデバイス型を含む複数の選択肢で提供する方針としている。

SK telecomでA.Dot事業を担当するキム・ジフン氏は、「今回のA.Dot Autoの投入を通じて、車内AIエージェントの新たな可能性を切り開いた」とコメントした。続けて「今後は車両にとどまらず、さまざまな接点で『国家代表AI』として多様なAIエージェント機能を体験できるようにしていく」と述べた。

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