Korea Investment Trust Managementは1月14日、金現物型の上場投資信託(ETF)「ACE KRX金現物ETF」の純資産総額が4兆ウォンを突破したと発表した。
韓国取引所によると、13日時点の純資産総額は4兆442億ウォン。2025年11月に3兆ウォンを超えてから、約2カ月で1兆ウォン増えた。
同ETFは、Korea Investment Trust Managementが2021年に韓国の資産運用会社として初めて上場させた金現物型ETF。韓国取引所が算出・公表する「KRX金現物指数」に連動する。
金現物型ETFは、先物商品のようなロールオーバーに伴うコストが発生しない点が特徴だ。確定拠出年金(DC)や個人型退職年金(IRP)では、最大70%まで投資できる。
足元では、安全資産志向の高まりを背景に資金流入が続いている。同商品は2025年に個人投資家の純買い越し額が1兆1972億ウォンに達した。2026年も1月2日から13日までに296億ウォンの純買いとなった。
運用成績も堅調だ。直近1年のリターンは64.30%、3年では178.88%だった。直近6カ月でも46.75%と、韓国市場に上場する金ETF10本(レバレッジ型を含む)の平均リターン37.98%を大きく上回った。
ナム・ヨンスETF運用本部長は、「インフレヘッジ需要に加え、各国中央銀行による金購入の影響で、金価格の上昇基調は2025年に続いて今年も継続するとみている」とコメントした。そのうえで、「年金口座などを活用し、金現物商品に長期で投資する戦略が有効だ」と述べた。