決済端末大手のIngenicoは、WalletConnect Payと提携し、店頭でのステーブルコイン決済に対応する。Cointelegraphが13日に報じた。
この提携により、利用者はUSDC、EURC、USDtといったステーブルコインで支払いができるようになる。既存のカードネットワークを経由しない仕組みで、MetaMaskやTrust Walletなどのウォレットから決済できる。
対象となるのは、Ingenicoが120カ国で展開するPOS端末4000万台超。加盟店で利用可能になる見通しだが、実際に導入するかどうかは各加盟店と決済事業者の判断に委ねられる。
WalletConnectのCEO、ジェス・ホルグレイブ氏は、「ステーブルコイン決済は従来のカード決済に比べて手数料が低く、とりわけ越境取引ではコスト削減効果が大きい」と述べた。
現時点で対応するブロックチェーンは、Ethereum、Arbitrum、Polygon。今後はOptimismやSolanaにも対応を広げる予定だ。
IngenicoのCEO、フロリス・ド・コルト氏は、「デジタル通貨による決済ニーズは高まっている。既存のカード決済と同じように簡単に使える環境を整えることが目標だ」とコメントした。
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