JPMorgan(写真=Shutterstock)

JPMorgan Chaseは、利払い型ステーブルコインが金融規制を受けないまま預金の代替として機能すれば、既存の金融システムを揺るがしかねないとの認識を示した。

Cointelegraphが13日(現地時間)に報じたところによると、JPMorganのCFO、ジェレミー・バーナム氏は第4四半期決算の発表の場で、利払い型ステーブルコインについて、無規制の「並行銀行システム」を生み出す可能性があると警告した。そのうえで、米議会で進むステーブルコイン規制法案の方向性を支持する考えを示した。

JPMorganはブロックチェーン技術そのものに反対しているわけではない。ただ、ステーブルコインが金融規制を受けないまま預金の代替として広がる場合にはリスクが大きいとみている。こうした見方は、米銀行業界で広がるステーブルコインへの警戒感とも重なる。

とりわけ銀行側は、利払い型のモデルが既存の預金基盤を侵食し、伝統的な金融の仕組みを代替する可能性を懸念している。

米議会は現在、ステーブルコイン規制を強化する「デジタル資産市場明確性法」の整備を進めている。改正案には、ステーブルコインの保有者に対し、保有のみを条件に利息を付与することを禁じる条項が盛り込まれた。

これは、ステーブルコインが銀行預金のように機能するのを防ぐ措置と受け止められている。一方でCointelegraphは、流動性の提供やガバナンス参加など、ネットワークへの関与を通じた報酬は認められる可能性があると伝えた。

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