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Salesforceが、AI対応のSlackbot強化版を正式提供した。従来の通知機能に加え、文書や企業データの分析・要約、外部アプリとの連携機能を拡充し、業務自動化を後押しする。SiliconANGLEが13日(現地時間)に報じた。

新たなSlackbotは、ファイル検索にとどまらず、社内データの分析や要約にも対応する。マーケティング戦略の文書や顧客フィードバックをまとめたスプレッドシートをアップロードすれば、必要なデータの抽出や要約を指示できる。

Salesforce CRMやGoogle Drive、Boxとの連携にも対応し、外部データを自動で取得できるようにした。議事録の作成やスケジュール管理の支援にも活用できるという。

Salesforceの最高技術責任者(CTO)を務めるパーカー・ハリス氏はCNBCのインタビューで、SlackbotがAnthropicの大規模言語モデル(LLM)「Claude」シリーズを基盤に動作していると説明した。

Salesforceは今後、SlackbotをAgentforceと統合し、適切なAIエージェントを自動で提案する機能を追加する計画だ。

セキュリティ面では、「Slack AI Guardrails」を適用することで、ハルシネーションの抑制に加え、プロンプトインジェクション攻撃やフィッシングリンクへの対策も強化したとしている。

Salesforceのビジネステクノロジー部門でシニアバイスプレジデントを務めるアンディ・ホワイト氏は、「Slackbotによって、情報検索や文脈把握にかかる時間を大幅に削減できた。働き方そのものが変わりつつある」と述べた。提供対象はBusiness+とEnterprise+の料金プラン。

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