音声AIスタートアップのElevenLabsは、2025年末時点のARR(年間経常収益)が3億3000万ドルに達した。2025年6月にはシリーズCで1億8000万ドルを調達しており、企業価値は33億ドルと評価された。
TechCrunchが13日(現地時間)に報じたところによると、マティ・スタニシェフスキCEOはBloombergのインタビューで、2022年の創業から20カ月でARR1億ドルを達成し、その後5カ月で3億ドルを突破したと述べ、成長の速さを強調した。
同社によると、Fortune 500企業からスタートアップまで幅広い企業が音声エージェント技術を導入している。顧客対応の電話は月5万件超を処理しているという。
2025年6月には、Andreessen Horowitz(a16z)とICONIQ Growthが共同リードしたシリーズCラウンドで1億8000万ドルを調達した。これにより、同社の企業価値は33億ドルと算定された。
ElevenLabsは、AIによる音声生成や音声エージェントに加え、音楽制作分野にも機能を広げている。前年には、マイケル・ケイン氏やマシュー・マコノヒー氏ら著名俳優と協業し、AI音声コンテンツを制作するなど、エンターテインメント市場への展開も進めた。
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