MetaがAIインフラの拡充に向け、専任組織「Meta Compute」を設立する。SiliconANGLEが1月12日(米国時間)に報じた。今後は、数十ギガワット級の電力を消費するデータセンターの整備を進めるとともに、関連するサプライチェーンの長期戦略も構築する方針だ。
新組織は、Metaのグローバルインフラ責任者であるサントシ・ジャナルダンと、Safe Superintelligence Inc.の共同創業者ダニエル・グロスが率いる見通しだ。
マーク・ザッカーバーグCEOは「Metaは今後10年で数十ギガワット、中長期的には数百ギガワット規模のインフラ構築を計画している」と述べ、AIインフラの拡大が戦略上の優位性につながるとの考えを示した。
Meta Computeは、従来型のデータセンター拡張の延長ではなく、AIインフラを計画的かつ一体的に拡充する役割を担う。大規模施設や先端ハードウェアの確保に加え、長期のサプライチェーン戦略の策定も進める。
ジャナルダンは、Metaのシステムアーキテクチャ、自社半導体の開発、ソフトウェアスタック、グローバルデータセンター運用を統括する。グロスは、長期のキャパシティー計画のほか、チップ、サーバー、ネットワーク機器に関するサプライチェーン構築を担当する見通しだ。
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