Seagate Technologyは1月13日、中東のIT展示会「Intersec 2026」で、AIを活用した映像分析向けのストレージソリューションを披露した。あわせて、Exos、SkyHawk AI、IronWolf Proの3シリーズで32TB HDDの出荷を開始した。
新たな製品群は、エッジからクラウドまでをカバーする構成で、企業のデータ活用や意思決定の高度化を支援するという。
Seagateによると、Video Image Analytics(VIA)分野でのAI活用が広がるなか、ネットワークエッジで扱うデータ量は急増している。IDCによれば、75%超の組織が、映像データは今後5年以内に少なくとも2倍になると見込んでいる。
Seagateでエッジストレージ/ソリューション部門のシニアバイスプレジデントを務めるメリッサ・バンダ氏は、コンピュータビジョンなどのAI技術が、幅広い業界で映像活用のあり方を変えつつあると説明した。スマートシティ、小売、重要インフラといった分野で、映像データは検索可能なビジネスインテリジェンスへと変わりつつあり、日々の業務運用そのものに影響を及ぼしているとした。
そのうえで同氏は、こうした変化に対応するには、新たなデータ基盤が必要だと指摘した。インサイトを継続的に引き出し、アーカイブデータの検索を可能にするには、エッジコンピューティング環境やデータセンターにおける大容量ストレージが不可欠だと強調した。こうした基盤がなければ、AIを活用した映像分析の効果を十分に引き出せないとの見方を示した。
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