画像=9to5Mac

AppleはiOS 26.3ベータ2を公開し、iPadOSやmacOSなど主要OSの第2ベータ版もあわせて提供した。AndroidからiPhoneへの移行機能の改善に加え、EU要件への対応や安定性の向上を中心に、エコシステム全体のアップデートを進める。

米ITメディアの9to5Macが12日(現地時間)に報じた。今回のアップデートはiPhoneに加え、iPad、Mac、Apple TVなど幅広いデバイスを対象とする。

iOS 26.3ベータ2では、前回ベータで導入されたAndroidからiPhoneへの移行機能を引き続き改善したほか、天気・天体関連の壁紙ギャラリーにも調整が加えられた。2025年12月に正式公開されたiOS 26.2で導入されたLiquid Glassのデザイン変更やCarPlayのカスタマイズ項目拡充に続く更新で、iOS全体の使い勝手を段階的に見直す流れの一環とみられる。

iOS 26.3の正式版は1月末から2月初旬に公開される見通し。その後のiOS 26.4では、SiriのAI機能強化が盛り込まれるとの見方が出ている。

iPadOS 26.3ベータ2も、先月公開されたベータ1に続いて提供が始まった。iOSと連動した機能改善を継続する内容で、ベータ1が連休直前に配信されたのに対し、今回は通常の開発サイクルに沿った更新となった。

開発者は「ソフトウェアアップデート」から最新ベータ版を導入できる。今回の更新では、安定性の強化とEU関連機能の準備が主な焦点となっている。

macOS 26.3ベータ2も開発者向けに公開された。iOSやiPadOSと歩調を合わせた更新で、Appleが各OSを横断してアップデートを進めていることを示している。macOS Tahoe 26.3のベータ1では目立った新機能や大きなコード変更は確認されておらず、今回も大幅な機能追加は限定的とみられる。

一方で、EU要件に伴うサードパーティー向け通知配信への対応など、基盤整備は進んでいる。今後はiOS 26.4との連携の中で、SiriのAI刷新など主要機能の投入に向けた準備段階に入るとみられる。今回配布されたビルド番号は「25D5101c」だった。

このほか、tvOS 26.3、watchOS 26.3、HomePod 26.3、visionOS 26.3についても、開発者向けのベータ2が公開された。ベータ1では大きな変更は確認されなかったが、ベータ2で追加の修正や改善が盛り込まれる可能性がある。

26.3系のベータサイクルは、EUユーザー向け機能への対応と、iOS 26.3におけるiPhone移行機能の改善が中心テーマとなっている。各デバイスの利用者は、ソフトウェアアップデート画面から新しいベータ版を確認できる。

Appleは、デバイス間の連携強化と機能検証を並行して進め、エコシステム全体の完成度向上を図る構えだ。iOSやiPadOS、macOS、tvOSなどの26.3ベータ2は比較的小規模な更新にとどまるものの、SiriのAI刷新など26.4での本格的な機能追加を見据えた基盤整備という意味合いは大きい。

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