Nexonは1月13日、子会社Embark Studiosが開発した「ARC Raiders」の世界累計販売本数が1240万本を超えたと発表した。2025年10月30日の正式発売から約2カ月での達成となる。
同タイトルは発売から2カ月足らずで累計1000万本を突破し、1月初旬までに1240万本に到達した。販売の伸びはその後も続いているという。
対応プラットフォーム全体で販売は堅調に推移した。PC、PlayStation 5、Xbox Series X|Sで幅広くユーザーを獲得し、最大同時接続者数は96万人を記録。Nexonの過去最高を更新した。Steamのグローバル「トップセラー」ランキングでも10週連続で上位圏を維持している。
作品性と商業面の両面で評価も高い。世界的なゲームアワード「The Game Awards」では「ベスト・マルチプレイヤーゲーム」を受賞し、「2025 Steam Awards」では「最も革新的なゲームプレイ」部門に選ばれた。
今回の実績についてNexonは、Embark Studiosとの7年にわたる協業の成果と位置付ける。Nexonは2018年に初期投資を開始し、その後の完全子会社化後も、短期的な成果より完成度を優先する開発方針を維持してきた。Embark Studiosの開発力とNexonのグローバル運営ノウハウの組み合わせが、欧米とアジアの両市場での成果につながったとみられる。
Nexon日本法人代表のイ・ジョンホン氏は、「ARC Raidersは、Nexonの次世代ブロックバスターIPとして定着する可能性を示した」とコメント。「Embark Studiosとの長期協業で生まれた今回の成果は、NexonがグローバルでIPを育成する戦略が実際の成果につながっていることを示している」と述べた。
Embark Studios代表のパトリック・ソーデルルンド氏は、「累計1240万本という節目を実現できたのはコミュニティのおかげだ」とした上で、「今後もユーザーと密にコミュニケーションを取りながら、ゲームの方向性をともに形にしていきたい」と述べた。
「ARC Raiders」は、ポスト・ポストアポカリプスの世界を舞台にしたPvPvEサバイバルアドベンチャーゲーム。レビュー集積サイト「OpenCritic」では批評家推薦率92%を記録し、最上位評価の「Mighty」バッジを獲得している。