Anthropicが、Claude Codeの簡易版に当たる「Cowork」を公開した。TechCrunchが12日(現地時間)に報じた。Claudeデスクトップアプリに組み込まれ、ユーザーが指定したフォルダ内のファイルをAIが読み込み、編集できるようにする。
追加の指示は通常のチャット画面から出せる。Claude Codeのサンドボックス版に近い位置付けだが、設定は大幅に簡素化したという。
Coworkは現在、リサーチプレビューとしてMax契約者向けに提供している。その他のユーザーはウェイティングリストに登録できる。Anthropicによると、CoworkはClaude Agent SDKをベースとしており、コマンドラインツールや仮想環境の設定なしで利用できる。このため、専門知識がないユーザーでも扱いやすいとしている。
想定する用途としては、領収書の写真を集約して経費報告書を作成する作業のほか、メディアファイルの整理、ソーシャルメディア投稿の確認などを挙げた。
一方で、ユーザーの追加入力がなくても一連の作業を進める設計のため、指示が曖昧な場合にはファイル削除などのリスクが生じる可能性があるとして注意を呼びかけた。Anthropicは、こうした事態を避けるため、明確な指示を与えるよう推奨している。
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