写真=Coinbaseのレイヤー2ブロックチェーン「Base」

Coinbaseが主導するEthereumレイヤー2「Base」で、Zoraを軸にしたクリエイター・コイン戦略を巡り、開発者コミュニティの不満が広がっている。公式の広報やSNSでの露出がZora関連施策に偏っているとして、一部の開発者から異論が出ている。

CoinDeskの最近の報道によると、BaseはNFTマーケットプレイス「Zora」と連動したクリエイター・コイン発行を通じて、オンチェーンエコシステムの拡大を進めてきた。2025年8月には、Zora基盤のクリエイター・コイン発行が一時的にBaseの日次トークン発行量を押し上げ、Solanaを上回る水準に達したという。こうした動きは、チェーン上のアクティビティ拡大にも寄与したとされる。

一方、Baseネイティブの一部プロジェクト開発者は、公式のマーケティングやSNSでの発信がZora関連施策に過度に集中していると批判している。Zora中心の支援が、他のプロジェクトを周縁化しているという見方だ。

既存のユーザー基盤を持ち、長年にわたりBaseに貢献してきたプロジェクトほど相対的に注目を集めにくくなり、Base上で継続して開発を進める動機が弱まっているとの不満も出ている。

匿名を条件に取材に応じた開発者は、「Baseのエコシステムに長く貢献してきたが、公式チャネルで私たちの取り組みが取り上げられることはほとんどない」と語った。その上で、「支援が特定のプロジェクトに偏れば、長期的にはエコシステムの多様性とイノベーションを損ないかねない」と警鐘を鳴らした。

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