写真=NH NongHyup Capitalのチャン・ジョンファン代表

NH NongHyup Capitalは1月12日、2026年に顧客向け非対面サービスの拡充とAI活用の本格化を進める方針を明らかにした。2025年に整備したデジタル基盤を土台に、生成AIの実証結果を踏まえながら、社内外での活用範囲を段階的に広げる。

2025年は、モバイルアプリとWebのUI/UXを改善し、デジタルチャネルの利便性向上を進めた。あわせて、NongHyup Financial Groupのスーパープラットフォームにおける認証体系の一本化や、公的マイデータ、金融マイデータの活用範囲拡大にも取り組んだ。

社内では、デジタル・AI活用教育を拡充したほか、専門人材認定制度「DT-Master(デジタル専門人材)」を運用した。生成AIをテーマにした社内外の教育やコンテストも実施し、人材育成を強化した結果、DT-Masterの認定者数は前年比40%増となった。

こうした取り組みを踏まえ、同社は現在、業務への生成AI導入に向けた実証を進めている。今後はその結果を基に適用範囲を順次広げるとともに、モバイルアプリとWebの高度化を継続し、金利引き下げ要求の申請や債務証明書の発行など、顧客向けデジタルサービスをさらに強化する方針だ。

同社は2026年を生成AI活用拡大の本格始動年と位置付ける。従業員向けAI能力強化プログラムの拡充、業務に活用できる生成AIのユースケース発掘とプラットフォーム構築、AI基本法への対応を見据えたガバナンス体制の整備を通じて、デジタル化を加速させる考えだ。

チャン・ジョンファン代表は、「2025年は顧客利便性の向上と社内業務効率化に向け、デジタルチャネルの高度化とAI導入の基盤整備を進めた」とした上で、「2026年は検証済みの成果を基に、顧客向け非対面サービスとAI活用の範囲を段階的に広げ、先導的なデジタル化を推進していく」と述べた。

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