写真=Justemの龍仁本社(Daegeon Seok記者)

半導体向け湿度制御ソリューションを手掛けるJustemは1月12日、Samsung Electronicsから第2世代湿度制御ソリューション「JFS(Jet Flow Straightener)」を追加受注したと発表した。2025年12月に初回分として50台を納入したのに続き、約1カ月で供給規模は310台に拡大した。

HBMの高性能化と増産を進める世界のIDM(総合半導体メーカー)で、JFSへの需要が高まっているという。初回納入から短期間で大規模な追加発注につながったことについて、同社は工程の安定性と運用効率が評価された結果としている。

Justemは今回の受注を足掛かりに、ファウンドリー分野への展開も進める方針だ。ナノレベルの微細加工が求められるファウンドリーでは湿度制御の重要性が高まっており、同社は現在、同分野での供給に向けて複数企業と協議を進めている。

海外市場の開拓にも力を入れる。日本などを対象に、第2世代JFSの展開拡大に加え、既存の第1世代である窒素(N2)パージ方式のソリューションについても、新たな半導体メーカーとの技術協力や供給を協議しているとした。

Justemのナ・ドングン副社長は「HBM向け投資の拡大と先端ファウンドリー工程の高度化が同時に進んでおり、2026年も継続的な受注を見込んでいる」と述べた。その上で「JFSは歩留まり改善に寄与するソリューションであり、世界の半導体メーカーで需要はさらに高まる」との見方を示した。

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