Solana基盤のミームコインプラットフォームPump.funが、クリエイター向け手数料の仕組みを大幅に見直した。Cointelegraphが10日(現地時間)に報じた。新制度では、手数料を最大10のウォレットに割合を指定して配分できるようにし、Pump.funのチームは取り分を受け取らない。
共同創業者のアロン・コーエンは、初期の手数料モデルについて「取引の活性化にはつながったが、継続的な市場形成を阻害した」と説明し、制度見直しの必要性を強調した。従来の仕組みは短期的にオンチェーン活動を押し上げた一方で、長期的な取引の安定には結び付かなかったという。
また、クリエイター手数料はプロジェクトチームには有効だったものの、多くのミームコイン発行者にとっては、市場流動性を生み出すためのインセンティブとして十分に機能していなかったとの見方も示された。
新たな手数料分配制度では、ローンチ後にクリエイターとCTOが、最大10のウォレットに指定した割合で手数料を割り当てられる。チームはコインの所有権を移転でき、更新権限を取り消すことも可能としている。Pump.funのチーム自体は手数料を受け取らない。
Pump.funは昨年、競合プラットフォームLetsBonkに押される場面もあったが、PUMPトークンの積極的なバイバックやクリエイター向け報酬プログラムを通じて、市場シェアを回復した。
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