資産運用会社のGrayscaleが、BNBとHYPEに関連するトラストを米デラウェア州で登録した。Cointelegraphが9日(現地時間)に報じた。ETFの組成をにらんだ動きとみられるが、正式なETF申請の有無は確認されていないという。
Cointelegraphによると、デラウェア州でのトラスト登録は、資産運用会社がETF申請に先立って行うことのある初期手続きの一つ。ただ、今回の登録について、正式な申請や承認の状況は明らかになっていない。
米国で上場する暗号資産ETFは、これまでビットコインとイーサリアムに集中してきた。BNBなどアルトコインを対象とするETFは珍しく、分散型デリバティブ市場で存在感を高めるHyperliquidのネイティブトークンHYPEが含まれる点も注目される。主要暗号資産にとどまらず、投資家需要の広がりをにらんだ動きとみられる。
Grayscaleは直近のレポートで、2026年の暗号資産市場について、規制の明確化と機関投資家需要の拡大を背景に回復に向かうとの見通しを示している。
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