Ram 1500 TRX 写真=Ram

2026年は、自動車市場で新型車の話題が相次ぐ年になりそうだ。人気モデルの復活に加え、新型EVの投入計画も続々と明らかになっている。

米Quartzが8日(現地時間)に報じたところ、自動車専門メディアのCar and Driverはこのほど、「2026年に最も期待される新車」のリストを公表した。伝統的な自動車メーカーから新興ブランドまで、EVと内燃機関車の双方から注目モデルを選んでいる。

その1台が、Ram 1500 TRXだ。生産終了となっていた高性能ピックアップが、2026年モデルとして復活する見通しだという。

搭載エンジンはV8で、出力は750馬力超とされる。2023年に生産を終えた従来モデルを上回る性能になる可能性がある。

BMWは、3シリーズにEVを追加する計画だ。SUVのiX3に続き、3シリーズセダンのEV版を投入する見込み。

発売時期は2026年後半、もしくは2027年初めとみられている。Car and Driverは、航続距離が最大400マイル(約640キロ)に達する可能性があると報じた。

Rivianは、より手ごろな価格帯のモデルで顧客層の拡大を狙う。小型SUVのR2は2026年から本格販売に入る予定で、価格は約4万5000ドルからとされる。

現行のRivian車が7万ドル超の価格帯で展開されていることを踏まえると、R2は比較的手の届きやすいモデルとなる。一方で、さらに小型の電動クロスオーバーR3も公開済みだが、発売はまだ先になる見通しだ。

Ferrariも2026年、EV市場に本格参入する。同社は初のEVとなる「Elettrica」を公開する予定だ。

詳細な仕様は明らかになっていないが、Car and DriverはSUV型になる可能性が高いと伝えた。Ferrariは0-60マイル加速を2.5秒以内とする性能を示しており、EVでも高性能路線を打ち出す構えだ。

異色の存在として注目されるのが、Slate Truckだ。電動ピックアップの同モデルは2026年後半の投入を目指しており、想定価格は約2万7000ドルとされる。

連邦政府のEV補助金が維持されていれば、実質負担はさらに下がった可能性がある。ただ、新車価格の上昇が続くなか、シンプルさと実用性を前面に出した低価格EVピックアップとして一定の競争力を持つとの見方が出ている。

内燃機関モデルの復活からEVの拡大、低価格車や高性能車まで、2026年は自動車市場の変化が一段と鮮明になる年となりそうだ。

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